Acrobat9 Windowsについて質問です。
私のお客様で、Acrobat9上で面付けプラグイン(ウエノ・QI+)を用いてトンボをつけて
RIPに出力されているユーザーがいらっしゃるのですが、
Office系ソフトから出力したPDFを用いる事が多いため、
RIP出力前にAcrobat9のプリフライト機能を用いてPDF/X-1aにフィックスアップしてから出力する事をおすすめしておりました。
ところが、X-1aでフィックスアップすると文字がずれるという現象が起きており、クレームになったとの話がありました。
クライアントからは入稿データをPDFでいただいており(元のPDFのバージョンなどは不明ですが……)
そのPDF自体にはトンボが付いていないため、QI+でトンボつけ及びカラーバー付け後にX-1aでフィックスアップをしています。
しかしながら、フィックスアップの段階で文字の位置が移動してしまいます。
ずれる文字はフォント名から類推する限りモリサワのフォントのようです。そして、文字列の全てではなく、欧文・和文に限らず一部がずれてしまいます。
なお、Acrobatの入っているWindowsマシンはPDFの編集のみを想定しているため、フォントやCSアプリなどは入っておらず、すべてAcrobat上での作業となっています。
また、いただいたPDFデータはフォントが埋め込まれており、フィックスアップしなければ問題はありません。
私の方で以前同様のケースが発生した時に、該当のファイルをお預かりしてMac版Acrobat9で検証した時には、該当フォントの入っているマシンでフィックスアップしたところずれませんでしたので、恐らくフォントが原因なのではないかとは考えているのですが……。
AdobeのTechNoteやGoogle検索でも見つからず困り果てています。
実際にAcrobatのプリフライト機能で不具合が起こるケースはあるのでしょうか?
なにとぞ、お力をお借りできれば幸いです。
[9707] bushi (2010/06/30 Wed 23:31)