使用アプリケーションが不明ですが……
基本全角ベタ組みの本文様のモノの場合なら……
当然行長は文字サイズの整数倍ですよね(確認)。
連続約物や和欧混植などいくらでも行長に端数(アキ)が発生する原因はあるのですが、
Illustratorの場合は
「追い込み優先」あるいは「追い出し優先」としても、行末・行頭禁則に関わる処理しか出来ないために、
たとえ0.9字分のアキがあったとしても、そのアキを字間に割ることになります。
一方、InDesignでは、CS2以降に搭載された「調整量を優先」を採用することで、
行末・行頭禁則に関わりなくツメル方向で処理が可能です(適切に「文字組みアキ量」を設定する必要がありますが)。
私はIllustratorでは文字組みはほとんどしないのですが、バラツキの目立つ行と次の行の1字目を選択して「文字ツメ」で処理することになるでしょう。
「−トラッキング」でも同様な処理は可能ですが、「文字ツメ」の方がより自然な結果になるように感じます(その処理方法の違いによって)。
ただ、行頭とのアキも少しはツメてしまいますので、少し注意が必要です。