テキストをboxで組み、均等配置(最終行左揃え)に設定し禁則をかけると、同じ書体と級数で組んでも、文章の内容により文字のツメが変わってきますが、みなさんはどのように処理していますか?すこし空きのできたBOXは手動でツメたりしていますか?
自分はboxで組んだものに対して、特に今まで手ヅメなどの処理をしていなかったので、少々戸惑っています。
よろしくお願いします。
[9658] トモ (2010/06/29 Tue 01:28) mail
見出し、小見出しのような詰め組が基本のものと
ベタ組が基本の本文ではハナシが違う。
また本文でも、禁則が
追い出し基調のものと
追い込み基調のものでは対処が違う。
追い出しではパラパラのまま。
追い込みでは詰める。
でも、これってハウスルールじゃないの?
[9659] てすと (2010/06/29 Tue 02:44)
使用アプリケーションが不明ですが……
基本全角ベタ組みの本文様のモノの場合なら……
当然行長は文字サイズの整数倍ですよね(確認)。
連続約物や和欧混植などいくらでも行長に端数(アキ)が発生する原因はあるのですが、
Illustratorの場合は
「追い込み優先」あるいは「追い出し優先」としても、行末・行頭禁則に関わる処理しか出来ないために、
たとえ0.9字分のアキがあったとしても、そのアキを字間に割ることになります。
一方、InDesignでは、CS2以降に搭載された「調整量を優先」を採用することで、
行末・行頭禁則に関わりなくツメル方向で処理が可能です(適切に「文字組みアキ量」を設定する必要がありますが)。
私はIllustratorでは文字組みはほとんどしないのですが、バラツキの目立つ行と次の行の1字目を選択して「文字ツメ」で処理することになるでしょう。
「−トラッキング」でも同様な処理は可能ですが、「文字ツメ」の方がより自然な結果になるように感じます(その処理方法の違いによって)。
ただ、行頭とのアキも少しはツメてしまいますので、少し注意が必要です。
[9661] works014 (2010/06/29 Tue 09:36) mail web
スレ主さんは未だご覧になっていないようですが、上のレス、ちょっと間違いましたね。
Illustratorの場合は、バラツキの目立つ行の調整可能な約物のアキを均等に必要量だけツメルのが正解ですね。
この「必要量だけ」というのが肝腎ですが、大変な作業になりますので、
それが面倒であれば「文字ツメ」なり「−トラッキング」を……ということになるでしょうか。