実際問題、Msフォントは色んな場面で遭遇します。
エクセルでグラフ作成すれば使われ、画面チャプチャーしても使われ、デフォルトで使用され何もしなければ、そのまま使われます。避けて通るのも至難の業です。
しかも、使用に際してフォント自体にプロテクトが施されている訳でもなく、品質に明らかに耐えられないと言う訳でもない。つまり使用の制限や監視する手立ては全く無いに等しい状態です。
windowsデータ入稿OKという会社も多いと思います。
Adobeソフトデータのみならずoffice系のデータもOKと言う所も有ると思います。
そうなると、そう言った所は実際どの様に対処しているのでしょうか?
既に作成済みの入稿データに使われていた場合、
1、作成者(お客様)に使用権を取得して頂いてから入稿してもらう。(面倒くさがらそう)
2、自社で作り直す。(時間が掛かりそう)
3、断る。(入稿okの裏付けが無くなりそう)
4、そのまま気にせず進める。
5、予め入稿規定に記述があり、その様なケースは発生しない。(良いお客さんばかり)
等々…。
こんな事言えばまた言われそうですが、実際には4のケースって多いのでは?ないですかね。
版権メーカーとしても規約は規約として存在しているが、かと言ってそれを食い止める手段がない(野放し状態)のが現実ではないのかな。
技術的に食い止める方法は存在すると思うが、もし実際に施したらwin機の売れ行きに影響がでるかも。
[9268] あばうと (2010/05/22 Sat 17:27)