透明部分の分割線について話が盛り上がっていますが、そもそもIllustrator以外で作られたEPSをIllustratorで開くことが間違いです。
一応開くことはできますが、完全な状態で開けるとは限りません。
ファイル形式が同じEPSだからと言うことと、希にほぼ完全な状態で開けるデータがあることで皆さん勘違いしてしまうのでしょうね。
IllustratorがIllustratorで作成したEPSを完全な状態で開くことができるのは、EPSのデータにEPSのデータとは別にIllustrator固有の情報も保存しているためです。
その為Illustrator以外のソフトで作成されたEPSはIllustrator固有の情報が無いため完全な状態では開けないのです。またソフトウェアの設計が異なるためEPSの仕様では表現できるが、Illustratorでは表現できない部分もあるでしょう。
それで今回の解決策ですが、InDesignからEPS書き出しをして、書き出したEPSを印刷所に渡すだけで問題はないと思いますよ。
印刷所では「IllastratorでEPSをリンク配置→面付け→出力」もよし、InDesignは無くてもQuarkXPressと面付けソフトがあれば「QuarkXPressに配置→PS書き出し→面付けソフトで面付け→出力」など方法はあるので、印刷所に確認してみて下さい。
印刷所がPDF入稿に対応しているならば簡単なんですがね…。
[6758] . (2009/11/11 Wed 23:25)