なんだかずいぶんきつい文章が増えましたが.....
もちろんデータに生かしているオーバープリントを全部書けとかいう非現実的な話をしているつもりはありませんし、オーバープリント破棄を前提として指示のある部分にのみオーバープリントをかけていくなんて作業をしているわけではありません。
今回のようなやや特殊な条件のみでの話を前提にしているわけで、もし「すべてにおいてオーバープリントを書きなさい」ととらえている方がおりましたら訂正いたします。
「そうじゃないから、どこがノセでどこがヌキなのか、意思を明確にするために、校正紙にノセの場所を指定するのがいいよって話になってるの。」
これとまったく同じことを書いているつもりなんですけど、やはり「ノセ」で指示しないとだめですかね?
今回のような特殊な条件であればちょっと一言書いておいたほうが毎回あるわけじゃないし、トラブルも少なくなるんじゃないかと思うのですがどうでしょうか?
ノセと書かないであえてオーバープリントとしたのはノセの解釈がまちまちで、
>重ね刷りなので、たとえばK40(を含んだオブジェクト)にK30(を含んだオブジェクト)をノセにすると
>理論的にK70になるんですよね。
実際このように解釈している人もいるわけです。実際、AI8のデータで入稿してきてノセの指示をカンプ側にも書き込んでいるお客様に校正をお出ししたら「ノセになってない!」とクレーム。話を聞くと明らかに乗算のことを言っている....こんなこともありました。
レスつけている方からすればバカみたいな話ですけど、そういう方は時々おられます。
CSになってほぼ出力紙でオーバープリントのイメージがつかめるようになったので非常にこういうトラブルは減りましたがまだ時折あるんですね。
なのでオーバープリントを解除してほしくないんだから普通にオーバープリントイキと書けばいいんじゃないかなぁというだけの話なんですが.....
なんでそこまで疑問が出てきたのかがちょっとわかりません。
[5873] 製版屋 (2009/08/31 Mon 11:03)