> イラストだけじゃ自信がないなら、副業は他の職種の方がオススメです
私もこの意見に賛成です。30年イラストで生計を立てています。その経験から言います。出版社のイラストレーターの使い方。多くのイラストレーターが作品見本を出版社に送っています。出版社は本ごとにイラストレーターをその中から選ぶ事が多いようです。つまり気に入ってもらえても定期的に仕事が出ることはほとんどありません。特にスレ主さんのような絵本タイプですとそうです。出版界である程度名前が売れていても生活にきゅうきゅうとしてるというのが現実です。一般の人が名前を知ってるほどにならないと厳しいでしょうね。それでもイラストレーターを目指すなら、時間の作れないデザイン事務所はお勧めできません。イラストはデザインの延長線上にはありません。出退社時間のはっきり決まった会社に勤めながら、空き時間にイラストを研究し、作品集ファイルをパソコンで作って何十社の出版社や編集プロダクションに送りつける、あるいは持ち込む、展示会もしてみる(私はしたことありませんが)、もちろんコンテストもいいでしょう。また、もう一つアドバイスすると、一つのタッチにこだわっていてはいけません。コマーシャルやポスターに使うならどんなタッチがいいかなど、違う方向から自分のタッチを見直してみることも必要です。
ではなぜ有名でもなんでもない私が30年も子どもを育てながら生活が成り立っているか。サイトを見ていただけば分かりますが、何でもこなします。算数の図形でもトレスのようなものでも描きます。デザイン的な配慮をしながら、イラストと文字を組み合わせることもします。ですから出版社にとってとても便利なのです。今回はこんな風にしてくれといった仕事が来ます。(絵本風イラストとは違う世界ですが)イラストレーターもそういう生き方もあるということです。
http://happytown.orahoo.com/kanba/
[5231] か (2009/07/22 Wed 18:06)