今のApple Silicon機は後でメモリ・内蔵ストレージとも交換できません。
現状でDTPでも標準で16GBが事実上最低ラインとみなしていいでしょうし、数年後まででいえば24GBでも厳しい可能性はあります。
M2 Mac miniのメモリ32GB+外部ディスプレイのほうがまだいいかもしれません。
(ただし該当機が古いので新OS対応期間のリスクはあります)
そして元の話もせっかくなので。細かく書くときりがないので端的に書きます。
Windows環境に移行した場合、既存データとしてはファイル名とそのリンクの影響を受ける場合はありえます。
ただしリネームと再リンクとかでの対応を一度やってしまえば、後の影響はなくなりますから、その対応をどうするかです。
後はフォント環境。といってもこれは今後はCIDやType1自体のサポートが終わってますから、Macであっても結局は現時点で入れ替えた時点でOpenTypeへの置き換えは必須です。
(Type1は現行提供バージョンですでに認識しません。CIDは認識はしますけどフォントベンダーの提供がほぼ終わっているのでフォント入手性からの問題ですし、OS自体でもすでに非推奨になってます)
macOS付属のヒラギノ利用時は、付属のフォントが10.10以前と10.11以降で互換性が完全ではない、でもWindows環境に提供されるヒラギノ(ライセンスやモリサワ提供分など)は10.10相当のグリフなので、今までもどうされてたかもあります。
OSの操作周りについては慣れの問題になってくるのと、Adobeアプリケーション以外のソフトでmacOS固有のものが必須かどうかになるとは思います(ただし該当ソフトが現行macOS環境で動くものなのかもあります)。
macOSでもそう互換性がいいというわけでもないのが現状で、ここ数年でレガシーが相当終わってますから、Apple Silicon Macに移行しても程度差としての移行課題は出ると思います。
互換性やレガシー関連は各所のサイトも見ていただく必要があるとしても、それらも踏まえて総合的に判断されたほうがいいかもしれません。
[22209] あさうす (2024/06/25 Tue 22:42)