InDesignの場合、最新版をいきなり使うケースが少ないので、ユーザーレベルでの不具合確認がなかなか多くないところです。
ただ、公式に出てる修正済みの問題を確認しながらどうするか、というところになると思います。
(リンク貼っておきます)
あとは「ここ最近の最新バージョンは途中での機能追加もあってなかなか安定版になりにくい」という傾向があるので、その点でいえば難しいところがあるのも事実です。
ただもう一つ、macOS環境に限れば「最新OSの場合、最新版しかサポートされない」という現実面があります。
macOS 10.15については、現時点では2020(InDesignでいえばVer.15.x)のみのサポートになりますし、それより前のバージョンが後付けで追加の動作保証バージョンになることはありません。
2018以下に至っては認証が32bitですから、32bitアプリの動作をなくした10.15では起動すらできません。
既存機を割り当てるのであれば古いOSでの運用もできるかもしれませんが、不足した場合は買い増しになり、その際にはプリインストールOSの選択になり、環境の統一は新しいほうにあわせるしかないことになります。
そのうえでApple自体がOSサポートを3年程度しか行っていないという点もあります。
macOSの利用である限りはその点の影響がどうしてもつきまとう、として考えたほうがいいでしょう。
※Apple Siliconへのプラットフォーム移行まで考えると、先の運用についてまったくの不透明さがある、という点も考えることが必要です。
[20372] あさうす (2020/08/11 Tue 10:05) web