印刷会社で勤めています。Adobe製品のカラー設定について教えてください。
各種教則本、ネットの解説サイトなどどれを見ても、【印刷用途ならば「プリプレス用-日本2」に必ず変更しておくこと】とあります。
この記述、大昔の「デジタル入稿データ=プロカメラマンの撮影」「制作・印刷会社のモニター=AdobeRGB対応」であった時代の説明であって、デジカメと汎用sRGBモニターが一般的になった今、「一般用-日本2」の方が正しい気がしています。
ちなみに、解説本や解説サイトだと、「大は小を兼ねるから、AdobeRGBで開くようにした方がよい」という論調です。
ただ、AdobeRGBとsRGBの関係性は、上位・下位互換ではなく、まったく別物だと思うのです。どちらで開くかで、色味の鮮やかさが全然変わります。
「プロファイルがない画像は、汎用機器で撮影し、汎用モニターで確認されたデータである。つまり、sRGBで開く方がよい」ではないかと思います。だとすれば、一般用-日本2こそ、今どきのDTP環境の設定だと思うのですが、どうなのでしょうか。
[20316] たい (2020/05/29 Fri 09:01)