長文で申し訳ないですが、どなたか ご教示お願いします。
デザイナーさんよりデータを預かって印刷用のPDFを書き出しているのですが、
総インキ量を制限しろと言われており、大変困っています。
お預かり データ はインデザインとリンク画像 です。
<インデザイン>
CMYK設定 : Japan Color 2001 Coated
RGB設定 : sRGB (レイアウト内にsRGBは ありません)
Link画像 : Japan Color 2001 Coated(プロファイルあり)
PDF書き出し設定 :
Japan Color 2001 Coated,出力先のカラー値に変換(カラー値を保持)
「 Japan Color 2001 Uncoated で書き出せば 制限される 」 と言われる。
※ 言ったその人物が、やったらできたとのこと。(ものを見せてもらえません)
自分の知識不足と思い、同データでテスト検証したが変化なし…
インデザインから書き出したPDFにインキ量制限をしたいなら、
色調の変化はあるが、画像をRGBで入れてもらい、
インデザインでPDFを書き出す際に Uncoatedで書き出せば、
濃度を抑えることは可能。(念のため、テストでも実証済み)
このことを何度説明しても同様の返答がかえってきてしまいます…
データを作成したデザイナーさんに、画像をRGB(Adobe1998)か
Uncoated変換後のCMYKで入稿してもらうしか方法が
みつからないのですが、当のデザイナーさんに言えないそうです...
※ インデザインのカラー設定を Uncoatedに変えると、
K100がCMYK掛け合わせになってしまなど、ダメでした。
※ アクロバットでカラー変換も K100がCMYK掛け合わせになるなど、
うまくいきませんでした。
やはり、画像を変換するしか 方法はないですよね。
わかりにくい文章で申し訳ないですが、よろしくお願いいたします。
[20035] みずき (2019/07/09 Tue 16:01)
これ、なかなか返信がつきませんが、個人的には一つ気になる点があります。
「何のために制限するのか」です。
もし制限するとしたら制作時点で、出力側から逆算した個別生成のICCプロファイルを用いるべき話です。
完成データを何も考えずに強制で変換すると、校正時点との色が変わることから、各種トラブルのもとになりかねない話になります。
もしインキ使用量を抑制してのコスト削減とした場合、本当に効果があるのかを検討する必要があります。
そして、使用インキ量を抑えるために変換系ソリューションも世の中にはありますので、そういうものを調べてみてもいいとは思います。
ただし有償ソリューション導入を行った場合との費用対効果はきちんと見極める必要はあるはずです。
[20066] あさうす (2019/07/25 Thu 23:30)
インキ量制限でUncoatedは、あまりにも色が変わりすぎるのでお勧めできません。まだカスタムCMYKデフォルト設定でインキ制限した方がマシです。
(確認方法:PhotoshopでUncoated変換→編集>プロファイルの指定でJapan Color 2001 Coated(印刷側のターゲット)を指定。えらく黄色くなるのが確認できます)
PDF書き出しやPDFのフィックスアップでできなかないですが、せっかく?ネイティブ入稿でリンクファイルがあるのですから、CMYK→CMYK変換(編集>プロファイル変換で即でき、アクション化可能)して再リンク→書き出しが一番確実ではないでしょうか。RGBまで戻る必要はないかと思います。
[20068] やも (2019/07/27 Sat 11:19)