Illustrator上でのリンク画像についてです。
Mac OS X El Capitan(10.11.6)
Adobe Illustrator Photoshop CC2015
CCに移行してからEPSファイルがよろしくないとあちこちで情報を仕入れていたのでなるべく使用していないのですが、同僚(先輩)が何度か言っても頑なにリンク画像をEPS保存します。
とりあえず今の所重大な問題もないのでファイル形式が混じってる状態で共有しているのですが、気になる事があります。
Illustratorで画面上重くならないよう環境設定で「リンクされたEPSに低解像度の表示用画像を使用」にチェックを入れているので、容量の小さい画像などを350ppi、EPS保存すると画面上粗く見えます。
そういう場合自分はPSD保存しているのですが同僚はEPSなので、画面で確認できるように容量を変えずサイズだけ変えるため72ppiで保存しているのです。
それにモヤモヤします。
下版のデータはPDFにするので問題じゃないようなのですが、正直印刷物には300〜400ppiで、と学んでいる自分はこれっていいのかなあ?と思ってしまいます。
実際問題はないのでしょうか。
※ちなみにこの同僚は画像をCMYKで補正したり、Illustratorではみ出した部分に白のオブジェクトを置いて隠したりという制作方法なので、自分的には信用度が低いのです。
[19533] ふな (2018/02/05 Mon 13:59)
> そういう場合自分はPSD保存しているのですが同僚はEPSなので、画面で確認できるように容量を変えずサイズだけ変えるため72ppiで保存しているのです。
EPS形式を採用されている件については同意見ですが、
再サンプル オフで72ppi保存する件については、相対解像度が適正であれば(カンバスサイズ200%にしたものを50%で配置するなど)成果物の品質には特に影響ないと思います。
(以前、某大手印刷会社の画像オペよりその件でクレームが来たのですが実証には至りませんでした)
画像流用などで新規配置した時いちいち縮小の手間がかかるのでものすごくイライラしそうではありますが…
マシン性能が極端にしょぼいわけではなく、アートボード内の配置点数が多いせいで重いのであれば、
調整の済んだリンクは非表示レイヤーに移動、
精密作業のために埋め込み→作業後に埋め込み解除
なども検討されてみては。
> ※ちなみにこの同僚は画像をCMYKで補正したり、Illustratorではみ出した部分に白のオブジェクトを置いて隠したりという制作方法なので、自分的には信用度が低いのです。
はみ出し部分を白オブジェクトで隠すのは確かに無知の現れのようでもあり無様ですけど、後工程や直し作業に実害さえなければ、そこまで嫌悪するものでもないかと…
自分もやるのかと聞かれれば、まあ極力やりませんけど
ケースバイケースですね。自己完結モノだとやっちゃうかも
[19535] (z-) (2018/02/06 Tue 12:50) web
すぐに回答頂いたのに遅くなって申し訳ございません。
相対解像度で考えればデータ自体の容量などは変わってないので問題はないのだろうとは思っていたのですが、確かに自分のただの「嫌悪感」です(笑)
CCに変わってからEPSの大量配置されたaiファイルが保存に時間がかかるようになりストレスを感じていたので、わざわざ72ppiにしてまでEPSにしなくていいじゃない、と思っていたんですよね。
とりあえず特に問題はないということですよね。良かったです。
ありがとうございます。
[19556] ふな (2018/02/13 Tue 14:27)
最後に埋め込みアンド埋め込み確認が行われれば問題ないかなと。
新聞社・ウィンドウズ環境です。
データ納品を受ける立場ですが、CCでの入稿は増えており、そしてリンクはまだまだepsがほとんど。自分たちの仕事でも(メインはCS6ですが)、psdに信用がおけない人はepsで運用。問題はないです。
白で隠すのはNGでしょうね。そのファイルの送られた先の使われ方によっては迷惑かけます。まあ、私たちがそうなのです。
ところで
画像のCMYK補正は何が問題なのでしょう。成果品が印刷物なら、色分解(GCRやUCR)とか、黒インクとCMYインクの量を気にしての補正もアリじゃないのかな――と黒インク対策が欠かせない新聞をいじってる私は気になりました。
気が向いたら、そしてお手すきの折、そのあたり教えてください。
[19546] たきよん (2018/02/08 Thu 17:21)
おそらく質問者の同僚は、CMYKでの補正というより「CMYKに変換してからの補正」を問題にしているのではないかな?と思います。
CMYK変換後の調整はもちろん必須なんですが、元画像の状態を良くするために、例えば単に明るさを変えるだけでもCMYKからの少し大きめの補正は元のRGBを触るのに比べて、比較にならないほど劣化します。ですので「いきなりCMYK」は悪手そのものです。そっちの方について言ってるのではないでしょうか。
[19549] やも (2018/02/09 Fri 09:08)
おおっと……
「いきなりCMYKにしてから補正をはじめる」を問題にしてます。
RGBである程度補正してからCMYKにし、その後微調整や印刷向け調整を加えるのは必須作業ですから私は問題にしていません。あしからず……
[19550] やも (2018/02/09 Fri 09:13)
×> おそらく質問者の同僚は、
○> おそらく質問者が、同僚の行為で問題にしているのは、
に訂正〜(汗
[19552] やも (2018/02/09 Fri 11:13)
> おそらく質問者の同僚は、CMYKでの補正というより「CMYKに変換してからの補正」を問題にしているのではないかな?と思います。
>
> CMYK変換後の調整はもちろん必須なんですが、元画像の状態を良くするために、例えば単に明るさを変えるだけでもCMYKからの少し大きめの補正は元のRGBを触るのに比べて、比較にならないほど劣化します。ですので「いきなりCMYK」は悪手そのものです。そっちの方について言ってるのではないでしょうか。
そうなんです!
私自身はやも先生(画像補正などの勉強をネットでさせて頂いておりますのであえて先生と呼びます)の補正の仕方などを見てRGBから補正したり、EPSに代わる保存方法(TIFFなど)にしてみたり試行錯誤しているのですが…
同僚の方が先輩なので指摘しても今までのやり方を変えるつもりはないようです。残念です。
[19558] ふな (2018/02/13 Tue 14:42)
どうか本当に先生は無しでお願いします……
いろいろと気になることがあって変えたい場合ですが、その同僚さんが行っている手法にも一応「なんでそうしているのか」って理由があります。
ですので、手技の方を否定するのではなくて、その元の方もよく把握してからひっくり返すとまだ受け入れられやすいかも?とは思います。
その会社内のいろんな経緯が文化になってる訳ですから、相手は同僚じゃなくてもっとデカイものです。ですので、ひっくり返すにはいろいろと調べたりして溜め込む必要がどうしてもありますから、地道にがんばってください。
[19559] やも (2018/02/13 Tue 15:41)
自分の所も印刷会社なので、よそ様のデータの最終確認もしております。
確かにまだまだEPSの方が圧倒的に多いです。(多分ファイルが軽くなるからだと思われます)
うちではそのaiファイルをPDF変換して下版するので最終的には問題ないのですが、厳密にはどうなんだろうと思った次第です。
> 白で隠すのはNGでしょうね。そのファイルの送られた先の使われ方によっては迷惑かけます。まあ、私たちがそうなのです。
これは初めて知りました。新聞用データを作ることもあるので同僚に伝えておきます。ありがとうございます。
[19557] ふな (2018/02/13 Tue 14:34)
ゆとりって、こういうことか〜
怖いな。
[19563] _ (2018/02/22 Thu 18:33)