アップグレード後のフォントトラブルです。ネットで調べましたがこのようなトラブルを見つけることができず、こちらでご意見いただけたらとおもいます。
imac(mid2010)をMountain LionからEl Capitanにアップグレードしました。
するとillustoratorで認識できないフォントが多くありました。(CCです)
フォント管理に使っていたsuitcaseがEl Capitanで使えないため、font bookで使用不可フォントを「入」に切り替えましたが、使えるのはその時だけで、PCを再起動すると元に戻ってしまいます。
フォントはユーザーのみ使用できるfontsフォルダ(option+移動→ライブラリ→fonts)にほとんどあるのですが、試しに誰でも利用できるfontsフォルダ(HD→ライブラリ→fonts)に認識できないフォントを入れてみると、使用できるようになったフォントがわずかにあり、他はやはりダメでした。
ちなみに使用不可フォントは和文フォントだったり欧文フォントだったり一貫性がありません。小塚ファミリーも何故か明朝のみ認識し、ゴシックが認識できません。
veradanaが不可の時はillustratorCC自体が立ち上がらないため困っていましたが、これはfontsフォルダを移動したら認識するようになりました。
これがフォント自体やフォントの収納場所の問題なのか、fontbookがちゃんと記憶してくれないエラーなのかわかりません。
あと、fontbookの環境設定で「フォントの自動オートアクティベーション」にチェックを入れても、これも再起動するとチェックがはずれています。
何か原因として考えられるものがありましたらアドバイスお願いします。
[19194] hana (2017/05/03 Wed 09:09)
FontBookで管理させるなら、Fontをシステムで認識出来る場所から出した方が良いと思います。
システムフォントを除き、後入れFontを全てライブラリーから出してはどうでしょうか。適当にユーザの中とかドキュメントとか何でも無い任意の場所に。
[19195] oto (2017/05/04 Thu 15:58)
アドバイスありがとうございます。
やってみましたが、やはりうまく認識できませんでした。
とりあえず仕事のため前のOSにダウングレードすることにしました。
モリサワパスポートのみで仕事ができればややこしくないんですけどね!
なかなか…取引先の環境と合わせなきゃいけない時もあり、OSがどんどん新しく変わっても、古いフォントも稼働できるようにしておかなければいけないのが辛いところです。
suitcase fusion7の購入も検討しましたが、それで解決するかもわからない状態で購入してまで無理にアップグレードしなくてもいいかなと思いました。
ありがとうございました。
[19197] hana (2017/05/08 Mon 09:14)
古いフォントはフォントフォーマットとしての問題を抱えていたり、
問題がなくともOS側のラスタライザが更新されたことによって
必ずしも正常に認識するとは限りません。
リンクに古い(2007年の)記事を参考までに用意しましたが、
PostScript Type1でも特定年代のものはAdobeアプリケーションで
認識できないなども実際に起きています。
ファイルやデータについては、あくまでも当時作成されたものでしかなく、
その後のシステムでは必ずしも使えるとは限りません。
デジタルシステムだからこそ、一瞬で使えなくなるわけなので、
その特性については取引先とも十分話し合ったうえで、
システムのリプレースは考慮せざるを得ないと思います。
(対価を得られれば古いシステムを持続させる方法もありますが、
新規入手できないわけなので、どこかで必ず限界が生じたり、
下手したら一斉に壊れて逆に大事になりかねませんし)
[19198] あさうす (2017/05/09 Tue 01:07) web
ありがとうございます。
取引先との新しい環境・フォントの調整は永遠の課題です。どこかで線引きしなければと思いつつ、昔からの付き合い上、相手の要求をむげにもできず。
当方フリーランスなので同じフォントが使えないと他の人に仕事を振られてしまったりとなかなスムーズに行かなかったりします。
かと思えば他の契約会社には最新の環境を要求されたり。
ただ、やはり話し合いは必要なので折を見て検討したいと思います。
ありがとうございました。
[19203] hana (2017/05/10 Wed 15:11)