英語版のInDesignには合成フォント機能を呼び出すメニューが
用意されていませんので、その問題が出てきます。
作成を日本語版で行ったとした場合、英語版で開くことはできますし
日本語版で作成した設定も原則として保持はされますが、、
編集作業中に調整する必要が出てきた場合に問題が生じます。
調整した設定を一切触らないということであればいいのですが、
設定を少しでも修正する可能性があるとした場合には、
変更できないために使えないということになってきます。
日本語版には日本語組版固有の設定項目が用意されている都合上、
かなり注意して設定を行わないと、開いた先の英語版では
設定内容の確認や変更で問題が生じる可能性が出てきます。
Creative Cloudの場合はデスクトップアプリケーションを使えば
インストールするアプリケーションの言語版自体を変更できるので、
実際の編集先にあわせた言語版を利用するのが望ましいところです。
フォントの件に戻すと、指定フォントを使うということであれば、
ハイフンの位置も含めて、本来は納得したうえでの利用ではないかと
思うわけなので、位置調整が関係者全員の合意の上でのものなのか、
改めて確認されるのが望ましいように思います。
場合によっては協議したうえで使用フォント自体を変えたほうが
良いということにもなりかねないところです。
[18774] あさうす (2016/07/22 Fri 23:49)