これまで Illustrator の文字スタイルとアクションを使い、
縦書き文章中の二桁数字などにショートカットで「縦中横」と
「等幅半角字形」がかかるようにしていたのですが、新しい
作業環境になってからそうしたアクションが反映されなくなりました。
すごく便利だったので縦中横はショートカットで処理したいのですが、
何かよい方法は無いでしょうか?
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旧環境:MacOS10.9 と Illustrator CS5
現 在:MacOs 10.11 と Illustrator CC 2015
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[18678] 途方に暮れまくり時間かかりまくり (2016/06/07 Tue 17:29)
登録されたアクションを開くと、
スタイル適用部分が文字化けしていませんか。
OS環境が異なりますが、
Windows 10+CS6/CC/CC2014/CC2015において、
スタイル適用のアクション情報が文字化けし、
実行しても適用されないという状況になることがわかりました。
(文字スタイル・段落スタイルとも影響します)
CS5.1では影響はありませんでしたので、
CS6以降のバグである模様です。
縦中横だけであればアクションで適用できますが、
等幅半角字形はアクションで記録されないので、
現状としては回避方法がない気がします。
[18683] あさうす (2016/06/07 Tue 23:27)
あさうす様
記録されたアクションの中身を見てみますと、確かに文字化けしていました...
しかし! 「縦中横」だけでもショートカットが付けれれば御の字です。
「等幅半角字形」は公開されているスクリプトがありますので、
そこにはSparkでショートカットを付与できました。
結果、操作としては2回キーを叩く必要がありますが、
一連の動作をショートカットで済ませることができます。
アドバイスありがとうございます!
[18695] 途方に暮れまくり時間かかりまくり (2016/06/09 Thu 16:04)
もう解決されたようなので蛇足っぽいですが、
自分はアクションで縦中横を適用するのが上手くいかず、
以下のようにしています。
「イラレで便利」さんの「テキスト縦中横」
http://d-p.2-d.jp/ai-js/pages/01_scripts/text/
2種類公開されているうち、CS2用として公開されている「テキスト縦中横.jsx」を少し改造すれば、
CS3以降でも動作すると思います(CS6とCC2015で確認)。
ダウンロードした「テキスト縦中横.jsx」を
「ExtendScript Toolkit」または「mi」などのテキストエディタで開いて
(コピーして適当にファイル名を変更してからのほうがいいかも)
26行目にある
else if( aiVersion == "12" ){ dType = BaselineDirectionType.TateChuYoko }
を
else if( aiVersion >= "12" ){ dType = BaselineDirectionType.TateChuYoko }
にすると(「aiVersion」の後ろの「==」を「>=」にしただけ)、
とりあえず動くようになると思います。
※スクリプトのことはあまり……というより全然わかってないので、
不具合等あったらすみません。
さらに蛇足っぽいですが、等幅半角字形への変換は、
たけうちとおるさんのスクリプト「連数字を半角字形に.jsx」を、
http://www.adg7.com/takenote_b/2009/06/15-2.html
これらのスクリプトにショートカットを当てはめるのには、
ものかのさんの「SPAi」を、
http://tama-san.com/spai/
それぞれ利用させていただいています。
[18697] マサ某 (2016/06/10 Fri 16:18)
下記スクリプト
「正規表現を使ってテキストをいじる3.0デラックス版」
文字スタイル「縦中横」を設定後
変換したいテキストボックスを全て選択
検索:正規表現「\d{1,2}」
置換:先ほどの「文字スタイル」
これで自動的に2桁の縦中横が出来ますよ。
スクリプト配布HP「なにする?DTP」より
http://d.hatena.ne.jp/kamiseto/20101007/1286465084
[19857] Gat (2018/12/11 Tue 20:32)