印刷屋経験はないので的外れな所があれば正していただきたいですが…
いくつか可能性の考察など。。
> 先日ある雑誌の表紙を色校に出したのですが、
> どうみても濃いのです。
雑誌の表紙というからにはPP貼りなどしてあったのでは?
5%ほど濃くなります。
> また別の仕事で、
> 食品の写真で、色校を3回取るくらいに散々修正したのに
> 刷り上がりの物は え? という感じです。
つるさん、デザイナーの方でしょうか。
入稿データがデザイナーを介さずに出版社(クラ)と印刷会社との間で調整されていくケースも少なからず関わってきましたが、それとも違うんですか?
> 色校と本機刷りは違うというのは分かりますが、
> そもそも本機校正に意味があるのでしょうか?
そもそも返しとなりますが、
色に違和感を覚えられたのは、何と比べた上ででしょうか。
脳内でしょうか。画面でしょうか。カラーチャートでしょうか。
ドットゲインは考慮されましたか。
いずれにしても最終的な刷りは「本機で」「本紙で」やる事となります。
紙色、紙質、インキを取り巻く温度、湿度、さまざまな要因を想像でシミュレートしきれないが為の大事な工程である、と認識しております。
一体どのぐらいヘンテコな色で刷られたのかは文面からは把握できないのですが、
決して意味のない物、ムダな工程ではなかろうと思います。
紙とインクなら何でもいいってんならデジコンや大型インクジェットはその点優秀ですけどね。でも、その紙、そのインキで最終的に刷るわけではないので…
繰り返しになりますが的外れならスイマセン(言うだけ言っといてなあw)
[17860] (z-) (2015/03/17 Tue 15:36)