自分の手持ちの環境だけでは確認できなかったので、知り合いの方にもお願いして確認してみました。
どらさんのおっしゃられるように、
仕上がりサイズ<裁ち落としサイズのPDFを AcrobatProXI で開き、印刷ダイアログの「詳細設定」からトンボをつけプリントアウトすると、塗り足しの外側を仕上がり位置としたトンボが付いてしまうようです。(Windows/Macとも)
AcrobatProX ではトンボが仕上がり位置に正しく付くことも確認しました。
PDFの書き出し方にはこの現象の原因はありませんでした。
InDesign から直接書き出したPDFでも同様の現象が確認できました。
回避策になっていないかもしれませんが『正しい位置にトンボの入ったPDFの出力紙と、塗り足しを含みトンボのついていないPDFを作りたい』、ということであれば、
@プリントアウトに AcrobatProX を使用する
Aプリントアウト用のトンボ付きPDFとトンボ無しのPDF両方を作る
のどちらかを選ぶより無いように思います。
AcrobatProXI の挙動が怪しいので、
ソフトメーカーに動作不良の報告を上げた方が良いかもしれません。
以下、蛇足となりますが、
InDesignCCからPDFを書き出す場合、「ファイル」>「書き出し」からPDFを選択して書き出す方がプリントダイアログを経由するよりも安定した結果を得られるように思います。
ぜひ、ご一考ください。
[17644] リッペスト (2015/01/07 Wed 15:29)