> と言うことは、入稿の際はネイティブである.inddデータ上では特に設定の必要は無いということでしょうか?そうだとしたらこの設定画面は何のためにあるのでしょうか?
若干勘違いされているのかも知れません。
最初の画像画面は「プリセット」を作成する画面です。
プリセットとは任意に指定した設定を纏めたものです。
pdfを作成された事が有ればご承知かと思いますが、Distillerでpdfを作成する際、「画像解像度はどうするか?」「fontは埋め込むか?」等々予めセットした設定で作成されると思います。
その作成された設定こそが「プリセット」です。
つまり「分割プリセット」や「書き出しプリセット」は分割、書き出しする人の都合です。
> 私自身、PDFを作成(プリント>Postscipt>Distiller>pdf)することはよくありますが、(添付画像)この設定画面のみでOKと言うことですよね。その際もドキュメント上での設定(編集>透明の分割・統合プリセットで高解像度)は不要と言うことですかね。
okですが、psに書き出すと言うことは「効果」はネイティブに保持されません。
その際「効果」などをどの様に書き出すかの指定が「高解像度」なり分割プリセットの設定という事になります。
既存の「高解像度」では「効果」の部分は高解像で書き出されますが、フォントに関してはまだネイティブ状態で書き出されます。
最初の画面のプリセットで新規に作成することで、フォントもアウトライン済で書き出すなど更なる制御が可能です。
重複しますが、そうした設定を纏めておくのが「プリセット」であり、その書き出し設定は自身の設定であって、他所では他所なりの書き出し設定が有ると思いますので、特にドキュメントに含めるものではありません。
あえて設定を渡す場合はPhotoshopのアクションを書き出してアクションファイルを渡すように、プリセットを書き出してプリセットファイルを渡す形になります。
[17295] . (2014/10/27 Mon 12:58)