いつも参考にさせていただいてます。
雑誌などに関してはは組版のルール、デザインのセオリーなどを勉強するための書籍があるのですが、案内状や招待状、挨拶状(葉書や二つ折のカードなど)、あるいは表彰状などの制作上のルールが書かれた書籍はあるのでしょうか。
検索の仕方が悪いだけかもしれませんが、インターネットで調べてみると書き方や文例などの書籍は見つかるのですが、レイアウトに関して書かれた本は見つかりませんでした。
レイアウトサンプルはネット上で見る事ができるし、会社の先輩に教えてもらい作業しているので問題はないようですが、すっきりしない部分もあります。
「どうしてそうなるのか」といった事を質問しても「昔会社にいた人から教えてもらった」といった答えしか返ってこないので、出来る事なら「書籍」というものを手元に置いておきたいと考えた次第です。
版面や行頭の処理、行間の取り方など、どこまで細かいルールがあるものなのか分からないので、もしそれらが書かれている本があれば教えていただけると助かります。どうぞ宜しくお願いいたします。
[17033] ぱらでぃおん (2014/07/06 Sun 01:24)
> 版面や行頭の処理、行間の取り方など、どこまで細かいルールがあるものなのか分からないので、もしそれらが書かれている本があれば教えていただけると助かります。どうぞ宜しくお願いいたします。
だいたい見本がついてきたりしますが
改行ごとに1行開けたり(段落がわかる場合は字下げしないとか)
これも文章量が多ければできないわけで
文章の量により、決まってくるのではないでしょうか。
基本は、
読みやすく
社名、名前、文章でも字切りに注意といったところでしょうか?
[17039] きたじま (2014/07/09 Wed 10:47)
きたじま様
返信ありがとうございます。
時候や頭語、結語など、文章の基本を守っていれば、レイアウトのルールなど存在しないと考えても差し支えないのでしょうか。
手紙と同じようなもので。
例えば私の会社では、はがきの天地左右中央に全体をレイアウトすると、「地よりも天を少し広く、左よりも右を少し広く」といった事を指示されました。何故そういうルールができたのか、といった事が書かれた本でもあれば納得できると思うのですが。ルールではないのなら中央にレイアウトしたいものです。
[17049] ぱらでぃおん (2014/07/09 Wed 22:29)
> 何故そういうルールができたのか、
案内状などはいろいろな例文を見ると、どうも筆書きのルールに準拠しているように見受けます。
したがって行頭もインデントせず、場合によっては文節の途中で折り返さない、自分の名前や社名が行頭に来ない、相手の名前や社名は行末に置かないなど、ルールというよりは日本古来の気配りとか作法があるようですね。
[17050] nean (2014/07/10 Thu 08:23)
nean様、アドバイスありがとうございます。
気配りと作法とはとても良い響きで、今の私にとっては「あぁ、なるほど」といった気分です。
長年デザイン系の雑誌などを見てはいるのですが、今回自分が見たかったような記事を見た記憶もありませんし、サンプルを見てもレイアウト自体はまちまちだったりします。
最低限やらなければいけない事と、やってはいけない事に注意しながら、作業をしてみたいと思います。
[17053] ぱらでぃおん (2014/07/10 Thu 19:42)
亀レスですが‥‥。
もともと「案内状」、「招待状」、「手紙」、「表彰状」、「礼状」などのたぐいは
手で書くものでした。
印刷物で代用するようになったのは比較的最近のことです。
ですから、こういった物の場合、手書き時のルールや慣習がそのまま印刷物に
移行してきているのだと思います。
だから、案内状などでは句読点は使いませんよね?段落の一字下げもやらないのが普通です。
なぜ使わないかは様々な説がありますが、
もともと手書きに句読点はない
相手との関係に「区切りをつけない」との縁起担ぎの意味
などが有力な説であろうと思います。
レイアウトのルールもむしろ、「書」などからの移行ではないかと思います。
筆耕を専門にやっている人に伺うとか、書の入門書などのほうが参考になるのではないかと思います。
[17065] とくめいその100 (2014/07/12 Sat 17:44)
とくめいその100様、ありがとうございます。
言われてみればおっしゃる通りで、筆耕などは参考になりそうですね。
今ちょっと検索などしてみました。
さらなる検索と、休み明けには心当たりをあたってみようと思います。
ここの皆様のアドバイス大変参考になります。ありがとうございます。
[17066] ぱらでぃおん (2014/07/12 Sat 19:15)