迂回路看板ということなら、街なかにあるものを考えれば分かるようにプロがどうするかというと「立体的にしない」が回答になるのではないでしょうか。
おそらくクライアントさんは目立たせたい=立体にしたらどうかな?というアイデアではないかと推測します。もしこのような場合は遠くから目立たせるためにはあえて図形的にデザインするほうが効果的です。大雑把にいうと目立たせるにはパチンコ屋の看板と工事中の看板のように異なる方向性があるということです。(見落としにくいのは後者です。)
立体感を出すためには3Dやドロップシャドウなどがありますがこれらは遠目には視認性を損ないます。迂回路看板でしたら、まず交通標識の規格について調べてみることをおすすめします。
遠目に見づらい看板ではいざ事故が起きた時に看板設置者の義務が問われかねないのではと心配になりました。
参考までに:迂回路看板で画像検索・道路標識 規格で検索
(もしも迂回路が階段や坂でそれをわかりやすくするために立体風に、ということでしたら立体表現もまた違ったものになるかと思います。なんで立体風にしたいんですか?とクライアントさんに聞けるといいんですが)
[16747] 春 (2014/05/08 Thu 09:59)