AIファイルをAIドキュメント上にリンク配置した物で問題ないか、
という一点に要点を絞りますが、まあ通常問題ありません。
カラーモードの相違や、無為なスポットカラーの残留、配置AI内に埋め込み制限のかかったフォントなどが混入していた場合などのアホなミスがあっても柔軟に対応してもらえます。
プレビュー画質で出力されてしまうようなことはありません。
リンク配置で作成されたデータで、不備というよりも不具合が生じた場合、
リンクを埋め込みに変更するのはどの工程でも可能ですが、逆の場合は困難です。
「リンクを再設定」などという項目もあるにはあるのですが、こまかい部分で、リンク⇄埋め込み は非可逆だと思っていただきたいです。
まして、誤ってIllustratorEPSで保存してしまった、などにより透明部分の分割などされていた場合は、全く手に負えません。
以下、ほぼ現場の愚痴ですがご容赦w
仮に画像が数点埋め込まれていたとして、その中の一点だけどうしても色調を直したい、といったケースでも「抽出すればいーじゃん」などとは考えていただかない方が助かります。
何よりこわいのが、こういった後工程の苦労を想像せずに作られたデータで印刷やさん達がてんやわやしたとしても、制作した側に何らフィードバックがされない件です。困ったことにザラにある話です。
それをわかった上でそのシステムの上にあぐらをかいている方もいらっしゃるようですが…
みなさん忙しいですからねえ。
[16484] (z-) (2014/03/27 Thu 14:44)