商業印刷物に「学参フォント」を使うことも、最近ではしばしばありますね。
そういうのに対して批判的な方もいらっしゃるようですが、論理的な根拠なんか何一つありません。
新聞じゃないのに「新聞明朝」を使う。
映画でもないのに字幕書体を使う。
これらも同様。
海外でも同様の現象は起きており、昔ならモノスペースのフォントを堂々と広告なんぞに使うことはありませんでしたけど、今は珍しくもないですね。
モノスペースフォントはプログラムリスト用だ、なんて言い出す人はいませんよ。
OCR-AやOCR-Bも、商業広告なんかで平気で使っていますから。
結局のところ、「伝われば良い」んじゃないですかね。
引用符などの場合は、「強調する」って役割を演じてくれれば。
強調、ってだけなら、色を変えても良いし、太いフォントに変えても良い。
もっと自由で良いんじゃないですか。
[16328] とくめいその100 (2014/01/29 Wed 22:28)