DTP業界に居るわけではない素人です。
お知恵を貸してください。
白黒の任意画像を、高解像度でポジフィルム出力したいと考えています。
ところが「9000dpi出力出来る」という業者に9000dpiの白黒画像を
投げると、細部が潰れてしまいました。
RIPでこちらの意図しない処理が行われたのでは、と考えています。
ネットで色々調べたところ、1bit-TIFFであればそのまま出力される
そうなので、この形式で入稿出来ないかと考えました。
そこで質問ですが、1bit-TIFFというのはphotoshop等で白黒2値の
画像をTIFF保存したものでも良いのでしょうか。
(プロパティを確認すると「ビットの深さ1」となっています。)
それともTIFFという名前ながら、また別のフォーマットなのでしょうか。
よろしくお願いします。
[15267] ばんぺい (2013/02/11 Mon 22:49)
製版の方の「1bit-TIFF」ということなんでしょうね。
http://blog.ddc.co.jp/mt/words/archives/20080909174000.html
[15270] 流星光輝 (2013/02/12 Tue 10:10) web
そのサイトの、「別の意味になる場合がある」というのが良くわかりませんでした。
「単なる2階調TIFFと、入稿で使う1bit-TIFFは別物だ」という様にも読めますし、
「ファイルではない何か」の話の様にも読めますし……。
[15274] ばんぺい (2013/02/12 Tue 12:38)
作れると言えば作れますが、
線数の問題とかありますし、ここではお答えしようがありません。
それよりも、9000dpiの方が気になります。
このくらいの解像度になりますと、一辺の大きさが30000ピクセルを
超えてしまうのではないかと思います。
こうなってしまいますと、TIFF、または特殊な形式でしか保存できなくなりますね。
[15271] とくめいその100 (2013/02/12 Tue 10:47)
最終的に「高解像度で任意の点が打たれたフィルム」自体が欲しいので、
線数等よりも、とにかく任意のドットをその通り打ち出す事が出来れば
問題はありません。
#印刷の為ではなく、いわゆる回折格子という物が欲しいのです。
おっしゃる通り、当初PhotoshopCS6で9000dpiのA2ファイルを作成するとビッグデータか
TIFFしか選択できませんでした。
なので業者に2階調のTIFFを投げたのですが、「データサイズが大きくて受け付けられない」
と断られました。(「RIPを通せない」というニュアンスでした)
300MB以下しか受け付けられないとの事でしたので、A4のLZW圧縮白黒TIFFで何とか
300MBに納め、これを出力してもらいましたが、
結果は前述の通り、細かいところが潰れておりました。
こういった顛末です。
[15276] ばんぺい (2013/02/12 Tue 20:21)
えー ちょいと確認なのですが、
ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/cg/1355230101/345-374n
の345さんは、貴方で良いのですかね?
マルチ云々は、別にして、345さんが貴方なら、
情報の小出しは止めましょ。誰も得しないし。
[15278] 流星光輝 (2013/02/13 Wed 10:18) web
> #印刷の為ではなく、いわゆる回折格子という物が欲しいのです。
イラレで作成できる図形なら、解像度に関係ない軽いポストスクリプトで入稿できるのでは?
的外れならごめんなさい。
[15280] 如意袢 (2013/02/13 Wed 17:45) mail
助言ありがとうごいます。
図形、と言いますか、完全に1ドットずつの任意パターンですので
イラレで扱うには難しいと思います。
とはいうもののイラレについては殆ど何も知らない状態で、
ポストスクリプトという物についても意識したことがなかったので、
そのあたりも勉強してみます。
[15282] ばんぺい (2013/02/13 Wed 22:10)
「1bit-TIFFはphotoshopでできるか」という点については、単純にモノクロ二値のデータをTIFF形式で保存すれば良いと思います。
そして、Photoshopで作ったモノクロ二値の9000dpi画像をそのまま(解像度もピクセル形状も)フィルムにしたいということはわかりました。
スクエア形状(ピクセルはスクエアですから)の網点で線数4500(lpi)で出力すれば良いってことだと思いますが、現在の技術でそんなこと可能ですか? 詳しい方(製版部署の方)、教えて下さい。
私は印刷用にしか依頼したことないので、最高でも600線(lpi)までしか知りません。
「9000dpi出力出来る」と謳っているということですが、本当に「フィルムに1インチに対して9000個のドットを印字することができる」という意味で使っているのかどうか疑問です。
仮に、それが可能だったとして、
「印刷の為ではなく、いわゆる回折格子という物が欲しいのです」ということですが、具体的には何に使うのですか。
回折格子という言葉は初めて聞きましたので調べてみました。何か光学的に使うということでしょうか。なぜ、そんな高解像度のフィルムが必要なのかも疑問に思いまして。
[15284] リゲル (2013/02/14 Thu 10:45)
TIFFには違いないという事ですね。ありがとうございます。
業者に現状の材料を元に改めて相談した所、下記回答を頂きました。
・RIPを通さずに出力することはできない。
・確認画面ではきちんと表示されるため、潰れはRIP起因ではない。
私の考えは完全に誤っており、1bit-TIFFを作っても解決しそうにない様です。
諸々教えて頂いた方には申し訳ありません。
潰れず出力出来るのかどうか実験して頂けるそうなので、まずは
結果を待ちたいと思います。
線数の件ですが、9000dpiのドットを出力できるイメージセッターは
例えば16×16ドットを1つの網点とする事で256階調を表現出来る、
つまり9000/16=562.5lpiの網点出力が可能であると理解しています。
階調表現を考慮すれば、4500lpiはきっと不可能なのでしょう。
回折格子とはプリズムの様に光を波長ごとに分解できる光学部品で、
パターンによって、色々な模様を作る事もできます。
ただの縞模様が、9000dpiもの細かさになるとその様な機能を持ちます。
目的は、科学教育と趣味が半々といったところです。
[15285] ばんぺい (2013/02/14 Thu 17:53)
セッターで9000dpiの格子を出力出来てもフィルム出力という事で現像の過程の液管理、温度管理によってはドットがつぶれてしまったり、飛んでしまったりというブレがおおきいと思う。
[15286] ぐわし (2013/02/15 Fri 12:18)
レーザーで白黒の点を打つ、と言うとデジタル的なイメージが有りましたが、
そんなアナログ的な部分も大きく影響してくるんですね。
物理的に潰れてしまうのが避けられないなら、ドットを3×3くらいに
する事も検討してみようと思います。
[15288] ばんぺい (2013/02/15 Fri 21:58)
結果が出ましたので報告します。
ぐわし氏の言っておられた通り、アナログ的な要因でそこまで細かい点は打てないようです。
クロムマスクなら可能、との事でしたが、目的に合わなくなるので断念しました。
ありがとうございました。
[15289] ばんぺい (2013/02/19 Tue 12:35)
仮にできたとして人間の目で判別できるでしょうか?
[15609] qwert (2013/05/28 Tue 19:45)
> 仮にできたとして人間の目で判別できるでしょうか?
回折格子に使うって言ってるのに…人間の目で判別???
それは兎も角、フィルムセッターの解像度は1219lpiとか2438lpiが一般的なので、どっちにしろ無理ですね。
[15731] 通りすがり (2013/06/19 Wed 19:16)