お疲れ様です
イラレでアップルスクリプトを使い、大量のファイルを一定のサイズにマスク、EPS保存しています。TrueflowでマスクサイズのTIF及びPDFに変換するためです。
CS3までは、マスクのサイズに保存されていたのですが、CS4ではアートボードのサイズで保存されてしまいます。アートボードからオブジェクトがはみ出ていても、アートボード内に収まっていても同様です。
手動で改めて別名保存すれば解決するのですが、スクリプトで解決する方法はありますでしょうか。
アートボードのサイズを変える方法もあるようですが、なるべくこの方法は避けたいです。
よろしくお願いします。
[15039] やっすん (2012/12/19 Wed 10:14)
まず、いまお使いのスクリプトを晒していただく必要があります。
…と思いまーす(弱気)。
[15040] (z-) (2012/12/19 Wed 10:35)
save as eps with options {class:EPS save options, embed linked files:true, include document thumbnails:true, embed all fonts:true, CMYK PostScript:true, PostScript:level 3, overprint:preserve, preview:color TIFF}
保存部分のスクリプトです。CS2の頃からプレビュー部分以外は変えてません。
別業務でjavascriptのものがあったので、試しましたが、結果は同じでした。(jsの知識がないのでさっぱりわかりませんでしたが)
[15041] やっすん (2012/12/19 Wed 10:48)
> save as eps with options {class:EPS save options, embed linked files:true, include document thumbnails:true, embed all fonts:true, CMYK PostScript:true, PostScript:level 3, overprint:preserve, preview:color TIFF}
>
> 保存部分のスクリプトです。CS2の頃からプレビュー部分以外は変えてません。
> 別業務でjavascriptのものがあったので、試しましたが、結果は同じでした。(jsの知識がないのでさっぱりわかりませんでしたが)
javascriptのオブジェクトモデルビューアをほじったら、epsSaveOptions.saveMultiplrArtBoards というのがありました。
EPS保存ダイアログ中の左下「各アートボードごと」チェックボックスにあたる物のようで、これがオンだとアートボードサイズで書き出されてしまいます。
JSしかわからないのですが、ASで当該オブジェクトを探してfalseにしてみてはいかが。
でもリファレンスには DefaultValue: false とあるんですよねえ。なんだかなあですけど。
って、ASわからなくてすみませんorz
[15043] (z-) (2012/12/19 Wed 16:38)
> javascriptのオブジェクトモデルビューアをほじったら、epsSaveOptions.saveMultiplrArtBoards というのがありました。
> EPS保存ダイアログ中の左下「各アートボードごと」チェックボックスにあたる物のようで、これがオンだとアートボードサイズで書き出されてしまいます。
これかな
http://macscripter.net/viewtopic.php?id=32356
with options {class:EPS save options, save multiple artboards:true, 〜
という部分。これをfalseに。
[15044] (z-) (2012/12/19 Wed 16:42)
なるほど!と思い、ウキウキしながらやってみましたが、結果は変わりませんでした。
いろいろと調べていただきありがとうございました。
[15046] やっすん (2012/12/20 Thu 09:16)
まったくど素人でわかりませんが、今、CS3とCS5の用語辞書を見たら
CS5にはclipping maskというのがありましたが、CS3にはないようです。
そのあたりですかね?
[15042] 門前の小僧 (2012/12/19 Wed 14:04)
EPS保存の部分のみでスクリプトを実行しても結果は同じなので、マスクは関係ないようです。
ご親切、ありがとうございました。
[15047] やっすん (2012/12/20 Thu 09:18)
参考までに、EPS保存のスクリプトを置いておきますね。AppleScriptエディタでコピペして、アプリケーション保存してください。
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on open inputFiles
display dialog "EPS保存" buttons {"キャンセル", "実行"} default button 2 with icon 2
if button returned of result is not "キャンセル" then
repeat with thisFiles in inputFiles
tell application "Adobe Illustrator"
activate
open thisFiles
tell document 1
save as eps with options {class:EPS save options, save multiple artboards:false, embed linked files:true, include document thumbnails:true, embed all fonts:true, CMYK PostScript:true, PostScript:level 3, overprint:preserve, preview:color TIFF}
end tell
end tell
end repeat
end if
activate me
display dialog "終了"
end open
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illustrator CS4で、アートボードよりも小さいオブジェクトを、アートボード内に置く、または、アートボードからはみ出してオブジェクトを置いたaiデータをご用意ください。
aiをドラッグドロップすると、EPSが保存されます。そのEPSをリンクで配置すると、アートボードサイズで保存されていることがわかると思います。あらためてEPSを別名保存で上書きしてあげると、オブジェクトサイズになります。CS3以前ではこのような現象はありませんでした。(上記のスクリプトをCS3で使う場合は"save multiple artboards:false, "の部分を削除する必要があります。
CS5以降のバージョンでは確認がとれていませんので、その辺りの検証等もお願いできたらと思います。
皆様のご協力に感謝します。ありがとうございました。
[15048] やっすん (2012/12/20 Thu 09:59)
うぎゃー降参。。CS3形式で保存してもばっちりアートボードサイズでした。
代替策として、「アートボードをアートワークのバウンディングボックスに合わせる」というのがありますがいかが。
[15049] (z-) (2012/12/20 Thu 12:52)
> うぎゃー降参。。CS3形式で保存してもばっちりアートボードサイズでした。
>
> 代替策として、「アートボードをアートワークのバウンディングボックスに合わせる」というのがありますがいかが。
いろいろとお付き合いいただきましてありがとうございました。アートボードのサイズはなるべく変更せず進行したいので、手動で別名保存をしていく方法を取ろうと思います。
(おかげで、スクリプト制御ができない透明部分の解像度設定の目視チェックも兼ねることができます)
jsでも同様の結果が出ているようなので、そういう仕様なのですね
[15050] やっすん (2012/12/20 Thu 14:33)
> jsでも同様の結果が出ているようなので、そういう仕様なのですね
はい、JSで同様のところまで書いて試した次第です。
最後に、EPS形式で保存、をアクションに記録して別ドキュメントで再生してみたところ、やはりアートボードサイズの物ができあがりました。
記録用に手作業した分は希望通りのオブジェクトサイズなんですがねえ。。
って、引っぱってすみませんw
[15051] (z-) (2012/12/20 Thu 14:43)
アートボードが2つ以上あると、オブジェクトのバウンディングボックスのサイズで保存できました。
逆にsaveMultipleArtboards=trueのとき、artboardsRangeの値に関わらず上記同様、オブジェクトのサイズで1ファイルのみ。CS6でも同様。
外人の書き込みあれこれ見たけど特に書式間違いはないはずなんですが。。
[15052] (z-) (2012/12/20 Thu 15:34)