Windows版のIllustrator CS4で確認したところ、数値は若干違いますが同じ現象が発生します。
当方この機能を殆ど使わないのですが、気になって調べてみました。
☆テスト1
再配色のウィンドウでAからBへ再配色をせず、何もしないでOKボタンを押してみる。
すると100%以外のアイテムで濃度値が変りました。
☆テスト2
『プロファイルの指定』でCMYKのカラープロファイルを変更してみました。
そしてAからBへの再配色を実行しました。
するとプロファイルを変更する前の再配色と濃度値が違いました。
☆テスト3
『カラー設定』でCMYKは変更せず、RGBのプロファイルだけ変更してみました。
そしてAからBへの再配色を実行しました。
するとプロファイルを変更する前の再配色と濃度値が違いました。
以上の結果から推測すると・・・
この再配色という機能は、表面的にCMYK→CMYKへの変換であっても、実はその内部は違うのだと思いました。
例えばですが『CMYK→HSB(AからBへ変換)→CMYK』のように変換しているのかも知れません。
さらにこの機能にはRGBやHSBスライダによる調整もできます。
そういう点からも内部的には単純な変換をしているのではないと思います。
見当違いな事を言ってたらスミマセン。
ちなみに濃度値が変らない方法も探してみました。
カラー設定の『設定』で『Adobe Illustrator 5.5をエミュレート』に設定して、再配色をしてみました。
すると当方では濃度値が変らなかったです。
画面の色がおかしくなるのでお勧めはできませんが、お時間があったら試してみてください。
私のわかる範囲で調べてみました。
推測も含まれますので何か間違えていたらスミマセン。
参考程度に読んでいただいて、解決の糸口程度になってくれれば幸いです。
[14164] ねこさん (2012/06/01 Fri 14:27)