> 現在でも全選択CMYKなどもし、ドキュメントのラスタライズ効果設定の高解像を確認し、最終的にはアウトラインにするのですが、
アウトラインはともかく、全選択CMYKは不必要だと思います。
現在のIllustratorは、書類のドキュメント自体にCMYK/RGBの「区別」が
ありますから(Photoshopと同じような感じ)。
端的に言えば、書類のモードがCMYKのとき、作ったオブジェクトの
カラースペースにRGBが入ることはありません。
注意すべきは、不必要な特色(スポットカラー)の使用とモノクロ1色の場合、
K版だけになってるかどうか、です。
これは分版プレビューパネルで確認できる事項です(使い方はレイヤーと同じ。目玉で確認する)。
また、ワークスペース(パネル位置)を複数保存できますので、
制作時用とか、確認時用とか作っておくことをオススメしたいです。
なお、効果の解像度ですが、下手にいじると見た目が変わってしまいます。
他人の作ったものについては、いじらないのが良いと思います。
> 途中の作業として「アピアランスを分割」もしくはオブジェクトメニューにて「分割・拡張」が必須なのかためらっております。
これも必要ないと思います。
少なくとも、私はアピアランス機能搭載後のIllustratorは
9からCS5まで全て使用していますが、エラーになったとかありません。
(私は印刷会社の者です)
もし、エラーがあるとすれば他の問題だと思います。
注意点、とくに古いデータをCS2以降で開く場合は他にも
ありますがきりがないので。
[13006] とくめいその100 (2011/10/27 Thu 12:36)