DTP駆け込み寺
  1. [13001] CS4にて出稿(下版)データ作成時の注意 ろびんそん 2011/10/27 02:24
    1. [13002] Re: CS4にて出稿(下版)データ作成時の注意 びんらん 2011/10/27 08:49
    2. [13006] Re: CS4にて出稿(下版)データ作成時の注意 とくめいその100 2011/10/27 12:36
      1. [13009] Re^2: CS4にて出稿(下版)データ作成時の注意 ろびんそん 2011/10/28 07:39

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CS4にて出稿(下版)データ作成時の注意

グラフィックデザインを職業としているものですが、

イラストレーター8の時からMACでのデザインを開始しました。

その当時の下版時の作業注意点というか、必須事項として
単純にトンボの色確認や、ロックを解除し、CMYKにし、最後にアウトラインなどといった作業が必須と思っておりました。(画像面を抜きにして)

しかし現在CS4を使用する傍ら、下版時の必須という作業事項を改めて確認したく思いました。

現在でも全選択CMYKなどもし、ドキュメントのラスタライズ効果設定の高解像を確認し、最終的にはアウトラインにするのですが、

途中の作業として「アピアランスを分割」もしくはオブジェクトメニューにて「分割・拡張」が必須なのかためらっております。

必要ではない作業なのか?
まわりの作業する若い子のデータでは、この作業を行わないとエラーや下版ミスが起こる可能性があるようなのです。

自分の制作するデータにおいては上記の「分割・拡張」や「アピアランスを分割」などの作業をせずともエラーは起きたことはありません。

他社からの既存データが入稿されたうえで制作を進めていく場合において、下版でのエラーを防ぐ為に上記の作業をひと手間増やす必要性があるかもしれないと懸念もしております。

ご意見を拝借できれば嬉しいです。
宜しくお願いします。

[13001] ろびんそん (2011/10/27 Thu 02:24)

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Re: CS4にて出稿(下版)データ作成時の注意

納品する印刷会社により変わると思うのですが

http://www.adobe.com/jp/print/printproinfo.html
透明の手引き
出力の手引き
データ入稿の手引き

出力の手引きWeb
http://www.screen.co.jp/ga_dtp/dtp/index.html
参考になります。

[13002] びんらん (2011/10/27 Thu 08:49)

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Re: CS4にて出稿(下版)データ作成時の注意

> 現在でも全選択CMYKなどもし、ドキュメントのラスタライズ効果設定の高解像を確認し、最終的にはアウトラインにするのですが、

アウトラインはともかく、全選択CMYKは不必要だと思います。
現在のIllustratorは、書類のドキュメント自体にCMYK/RGBの「区別」が
ありますから(Photoshopと同じような感じ)。
端的に言えば、書類のモードがCMYKのとき、作ったオブジェクトの
カラースペースにRGBが入ることはありません。
注意すべきは、不必要な特色(スポットカラー)の使用とモノクロ1色の場合、
K版だけになってるかどうか、です。
これは分版プレビューパネルで確認できる事項です(使い方はレイヤーと同じ。目玉で確認する)。
また、ワークスペース(パネル位置)を複数保存できますので、
制作時用とか、確認時用とか作っておくことをオススメしたいです。

なお、効果の解像度ですが、下手にいじると見た目が変わってしまいます。
他人の作ったものについては、いじらないのが良いと思います。

> 途中の作業として「アピアランスを分割」もしくはオブジェクトメニューにて「分割・拡張」が必須なのかためらっております。

これも必要ないと思います。
少なくとも、私はアピアランス機能搭載後のIllustratorは
9からCS5まで全て使用していますが、エラーになったとかありません。
(私は印刷会社の者です)
もし、エラーがあるとすれば他の問題だと思います。

注意点、とくに古いデータをCS2以降で開く場合は他にも
ありますがきりがないので。

[13006] とくめいその100 (2011/10/27 Thu 12:36)

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Re^2: CS4にて出稿(下版)データ作成時の注意

返信および、回答ありがとうございます。

Trueflow及び、透明の概念など、勉強しておくべきにあたいすることです。参考にさせてもらいます。ありがとうございます。

私が全選択CMYKをするのは、仰るとおり特色などの色が入っていることを恐れてなのですが、分版プレビューパネルものが存在するのは知りませんでした。すぐに調べて勉強します、。

確かに効果の解像度は途中で行ったり、最終で行うと「ボケアシの長さ」などが極端に変わってしまう可能性があるので、本来途中や最終に行うのは避けた方がよいことですね。

「アピアランスを分割」もしくはオブジェクトメニューにて「分割・拡張」なのですが

私はそんなに複雑な加工やフィルターを使用をしないほうなのですが、
問題はアピアランスの設定で色々な問題が起こりえるようです。
詳しくはどういった設定で起こるのか、まだ定かではないのですが、アピアランスの塗り、線の設定、及びアピアランスのフィルター処理によって起こるえる場合があるそうです。

危険性のある処理は初めから手をださないようにしているのですが、CS4になりイラストレーターも複雑な処理が可能になってきて、全部の機能を使いこなし、また安全に出稿するにはまだまだ安全性の高いデータを作ることを注意した方が良さそうに思い作業しています。

[13009] ろびんそん (2011/10/28 Fri 07:39)