「フォントがない場合エラー」の設定にしているのに止まらず、明朝斜体で出力されるのは
イラレが出力機(プリンター)に
『フォントがなかったら「細明朝を斜体」にして出力してね!』
と言う命令をしているからなのです。
細明朝と中ゴシックは、もとから、ほぼ全てのPSプリンターに入っています。
ちなみにインデザインは、
細明朝にアミゲタ付きで出力されます。
今(CS5)の世代では、どうかわかりませんが、
イラレ10、インデザイン2の世代では
イラレ、インデザインとも
『フォントをダウンロード(埋め込み)するけど、プリンターに同じフォントがあったら
プリンターフォント使ってね!』
という命令もされていて
Windowsのイラレ、インデザインでMacのPSフォントとPostScript Nameが
同名のTureTypeを使って出力すると化ける文字がありました。
プリンターフォントは、MacのPSフォントの文字コードなので
化ける字形があって当然なのですが。
PostScript Nameは、アプリ上に表示されるフォントの名前ではなく
PSプリンターがフォントを判別するための名前です。
インデザインでは、フォントの検索の情報で確認できます。
同じ理由で
WindowsのデフォルトでインストールされているTureTypeやTureType形式のOTFの
欧文フォントにも注意が必要です。
Windows DTPには、プリンターフォントは厄介者で邪魔者以外なにものでもありません。
いろいろ蛇足になってしまいました。
>「なぜEPSだと止まらず、QxにそのEPSを貼り込んでPS出力だと止まるのか?」
の答えになってなくてすいません。
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[11034] オッサンオペ (2010/12/01 Wed 16:21)